スコープの共有

お客様の中長期的な戦略、およびその課題・問題発生の背景などについて共有し、最初はできる限りスコープを大きく設定することで解決に客観性を持たせることを重視します。

課題・問題解決とその推進の切り分け

課題・問題解決のご提案とその実現（システム化）は切り分けて推進するべきと考えます。
一般的には全てを１社で行うケースが多く見られますが、システム化の請負を前提とした場合、IT会社の都合で恣意的に課題・問題解決を行う危険があります。

例えば…

(1) システム開発を円滑に推進するため、自社の得意技術のみで解決する

→　IT会社の都合、客観性の欠如

(2)　迅速にシステム開発に着手したいため、近視眼的な発想となる

→　システム開発自体が目的化、解決の妥当性の欠如

これらはあってはならないことですが、そもそもこのような利害相反が発生しないよう”解決”と”実現”は切り分けるべきであると考えます。
もちろん当社ではシステム開発も行えますが、自社で開発することは必ずしも固執しません。 お客様と一緒に最適なベンダーを模索することも選択肢とし、当社開発に依存しないコンサルティングを実現します。